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変見自在 サダムフセインは偉かった

高山正之著書

元産経新聞の記者。現在は大学教授でこの著書は週刊新潮の人気コラムらしいが今まで全く知らなかった。読んでみるととても面白い。今までの世界史観が覆る。マスコミがいかに偏向な報道をしているかがよくわかる。圧倒的な知識量に驚く。

白人は平和なんて祈っていないし支那人は欧米に頭が上がらない。日本は昔悪いことなんかしていないし、アジアの国々に嫌われてなんかいない。など今まで知っていた常識とは大きく異なる。

アメリカ人記者はは日本人記者に「お前らは昔、朝鮮を植民地にした」と言う。そうするとたいていの日本人はそこで「すいませんでした」みたいな感じになる。アメリカ人はそれで主導権を握ろうとする。

高山氏はそれを「お前らアメリカ人のキューバやフィリピンの植民地支配とは違う」とピシャリ言う。アメリカ人は昔キューバやフィリピンでスペインと戦い独立をさせてやると現地の人間を炊きつけスペインを追い払うと何食わぬ顔で今度はアメリカが支配者として居座る。話が違うと言う現地人を逆らう殺しまくった。

人は人に指摘されたくないことを一番の攻撃材料にしてくる。アメリカ人は歴史上では植民地支配、人種差別、奴隷貿易、インディアンの大量殺戮、戦争では原爆による日本人の民間人の大量虐殺など。

これではアメリカ人は何も言えない。たしかに日本人の植民地支配とは大きく違う。日本は自国からお金や人、物を大量に持ちだしたが、白人はただ搾取するだけ。日本人は現地の人に技術を教えるが白人は技術者の利き腕を切断する。

これを読んで自分の無知、世界の狭さを恥ずかしく思った。知は力なり。

おすすめ度:★★★★★  (最高は★5つ)

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