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国家の品格

藤原正彦氏の著書。国家の品格とは?

日本人は他国にはない鋭い感性を持っている。それは日本の風土や四季や季節などがあるからだろう。1年のうちに一週間ぐらいしか咲かない桜を愛でたり、虫の声を楽しんだり風情やもののあわれなどを感じたり、外国人にはない感性がある。

これは当然のことなのだが、これが民族性であったり国民性ではないだろうか。だが今の日本は国民性も民族性もなくなってきてはないだろうか。戦争に負け自国の文化や歴史に自信をなくし、親から子へ子から孫へと語り継ぐ物語が無くなったからではないだろうか。

すっかり自信をなくした大人たちはアメリカに追従し、自由と民主主義をもらい美しい日本の伝統と文化をなくしてしまった。

現在教育現場では小学生に英語を教えようとしている。ただでさえ学習時間が足りないのに英語を習う時間がどこにあるのか。幼い頃に英語を学べば覚える苦労は大人より少ないしネイティブな発音が身につくという人がいる。

しかし語学というものはコミュニケーションツールなので自国の歴史や文化を知らない日本人が伝えるものがないのにツールだけ手に入れて何をしようとしているのか。中身がないことを世界に伝え益々尊敬されない日本人が大量に出来上がるだけではないのか。ネイティブな英語に関して言えば通じればいいのでその必要はまったくない。

そんなことよりも日本人には国語と自国の歴史と工業立国としての理数系の知識が重要ではないだろうか。

すっかり自信をなくした日本人にはもう一度自国の美しい歴史や情緒、文化に目を向けるべきではないだろうか。

おすすめ度:★★★★★  (最高は★5つ)

国家の品格 (新潮新書)

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