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新ゴーマニズム宣言SPECIAL 沖縄論

小林よしのり氏の著書。沖縄について考える。

沖縄とは何か? 沖縄が史実上日本国になったのは薩摩藩が沖縄に兵を派遣した1600年代に遡るが当時の沖縄は明朝と江戸時代の日本の両方に帰属する独立? 国家だったのだが薩摩統治から明治以降日本国としての認識があった。
沖縄問題の最たるものはやはり米軍基地問題だが、日本国はやはり沖縄に多大なる負担を強いてると思う。日米戦争当時沖縄は本土防衛の盾として大東亜戦争時に鉄の暴風といわれるほどのアメリカ軍からの攻撃を受け軍人10万人以上、県民の4分の1にあたる10万人もの人を犠牲に追いやった。その後も米軍の占領が続き昭和47年にやっと本土復帰を果たした。
そして現在、沖縄は米軍に悩ませれている。少女強姦事件、ヘリ墜落事件、市街地での実践訓練など県民の感情を爆発させる事件がいくつもあった。
日米保安協定というものがあり、これは日本の敗戦後結ばれた不平等条約なのだが米軍軍人が日本国内で事件を起こしても日本側に裁く権利はないのだ。
これは主権国家としてはあるまじきことなのだが親米派の人はアメリカがすべてだし、日本はアメリカに守られているのだからアメリカ様には逆らわない体制が出来上がっている。これは日米の利益に適っているといえばそうだが、この政策を進める政治家はやはり売国奴としか言いようがない。
日本は岐路に立たされている。米国の奴隷として経済的な繁栄を取るか貧しくとも独立国家の主権を大切にするかだ。
沖縄は基地問題にゆれている。沖縄から在日米軍を撤退させよと言う意見もあるが撤退させた分、日本の自衛隊でカバーしないと中国に間違ったメッセージを送る事になる。在日米軍が沖縄からいなくなって一番喜ぶのは県民ではなく中国だからだ。
沖縄県民は安易に米軍を敵視できない経済上の理由もあろうが本土の責任をもっと追求してもいいと思う。戦後沖縄を犠牲にして日米安保は成り立ってきた。日米安保自体有効かどうか分からない現在は、もう一度真剣に周辺諸国と揉め事を起こす構えでいないといけない。
揉め事を起こすのは政治家の仕事だからどんどん揉めてほしい。事なかれ主義の今だからこそ、揉める政治家こそ良い政治家かもしれない。

おすすめ度:★★★★   (最高は★5つ)

新ゴーマニズム宣言SPECIAL 沖縄論

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